夫婦で地方移住して4年が経とうとしています。
今では娘が生まれ、3人家族になりました。
コロナウイルスの拡大により、関東への帰省をずっと控えていましたが、この度家族の結婚式があり(こちらも2回延期してやっと開催でした)、久しぶりに家族で関東へ行くことに。
仕事もフルリモートなので、場所は問わないこと、あまり頻繁な行き来はしないほうが良いと思ったことを踏まえ、かなりの長期滞在となりました。
今帰省を終え、約2ヶ月ぶりに田舎の我が家へ帰ってきたところで、改めて見えた「都会と地方での生活のちがい」を記録したいと思います。
1. 都会の生活はとにかくゴミが増える
そう、特にプラスチックゴミ。毎週ゴミは出しているのにあっという間にいっぱいになるゴミ袋。
私が住んでいる田舎ではゴミの分別が「燃えるゴミ」とそれ以外なのでプラゴミも生ゴミも一緒に捨てることができます。つまり一袋にどちらも捨てていますが、それよりも圧倒的なスピードで溜まっていく都会生活のプラゴミ。
「便利」の弊害なのでしょうか。食べる回数が増えているわけでもなく、むしろ外食が増え、家での食事は減っているんです。とても不思議。
ただ!都会では家にあるゴミをいくつだしでもお値段が変わらないですよね!?
我が田舎ではゴミ袋一つにつきなんと70円かかります。ゴミを出すときに70円の札をくくりつけるんです。
わお、原始的。
ただ、くくりつけた札を誰かが持っていってしまったりとか、札をつけずに出す人がいるなんていう心配はあまりなく、町も町民を信頼してそのような方法にしてくれているんだなと思うと心が暖かくなります。
2. 都会ではめちゃめちゃ歩くようになる
車移動が当たり前の田舎ではほとんど歩くことがなく、1日1000歩いかない日もざらです・・・(反省)
都会はまず駅まで歩く、乗り換えで歩く、目的地でも歩く!
本当によく歩きました。帰省してすぐは毎日筋肉痛でした(笑)
ただ、小さな娘をベビーカーに乗せて、雨に怯えながら買い物にでる大変さ・・・!
すれ違うお母さんはベビーカー+あかちゃんを抱っこで歩いていたりして。。。
都会のワンオペはそんな所にも苦労があるんですね。
田舎だったら物理的に不可能で諦めることも、都会だと「がんばればなんとかなる」ことが多く、それによって大変さが増しているのではないかと思いました。
本当に毎日お疲れ様です・・!
3. 都会の食事は、米よりパンやうどんなど小麦が増える
1日お米を食べないなんて日もあるくらい、明確に米消費量が減りました。
なんせ、スーパーに行けば色々な太さのパスタがあり、うどんがあり、種類豊富なパンがあり、、本当に便利ですよね。私が帰省中に一番食べた主食はひもかわうどんだったと思います。めちゃくちゃ美味しかったです。そして安い。
選択肢が多いのはいいことですよね。
4. 都会では野菜の旬がわからない
これはメリットでもデメリットでもありますね。
スーパーではどの季節でもたくさんの野菜が並び、更に海外の果物なんかも手軽に手に入ります。
とても便利な反面、「旬の野菜」という感覚は持ちにくいなぁと感じました。
帰省を終えて帰ってきたら、店にはスナップエンドウ、きぬさや、空豆と豆しか並んでおらず、娘の離乳食はとても困りました(笑)ただ安くてとっても美味しい。贅沢な悩みなのかもしれませんね。
オーガニック等、こだわりのある商品を手軽に買うことができるのは心の底から羨ましいです!
5. 都会では魚を食べなくなった
帰省中、ほとんど魚を食べませんでした。
買うとしてもお刺し身等、ゴミが出ないもの。
我が田舎ではすぐそこの海で取れた魚をまるごと一匹買うことができます。(むしろ切り身は売っていない)
なので「天然」という言葉は値札には付きません。
でも、、関東のスーパーではほとんどが養殖のお魚でした。そうでないものには「天然」という文字。
同じものをたくさん流通させるには何かを犠牲にする必要があるようです。
おわりに
帰省中、大通りに面した家に滞在していたのですが、まぁ寝ている娘がよく泣いて起きる。
帰ってきてからの睡眠はかなり安定しているので、うるさかったのかな。本当に大変でした。
都会子育て、本当に辛い・・と思うポイントが多かったです、、騒音問題とか、、人とのつながりのなさとか、、
田舎育児、心からおすすめします。