【厳選】地方移住・地方転職を考え始めた人におすすめの本5選

地方のキャリア

移住を決める前に本は読むべき?

みかん
みかん

移住を決める前にいくつか本は読んでおいた方がいいの?

ワッフル
ワッフル

地方移住する場合、転職もセットになることが多いと思うのだけど、

地方でどういった仕事や暮らしをしている人がいるのか?をイメージするために

数冊本を読んでおくといいよ!

みかん
みかん

確かに地方での仕事・暮らしは都会とは違うもんね!

移住する前に、ある程度イメージを持っておくことは大事だね!

ワッフル
ワッフル

そうそう。

まずは、どんな人が今回取り上げる本を読んでおくべきなのか?

をまとめていくよ!

 

本を読んでおくべきなのはこんな人

地方移住しても年収を上げていきたい人

地方に移住するかどうかを考えるときに、一番ネックになるのはやはり「年収」ではないでしょうか?

移住したとしても、できる限り年収は上げていきたいもの・・・。

 

地方で年収を上げる(もしくは、移住前から下げない)ためには、何よりも「実績」が大事です。

実績を作っていくための下準備として、実際に成果をあげている人たちの事例を学んでおくことをおすすめします!

 

都会でしか生活したことがない人

僕たち夫婦は、移住前は30年近く東京近辺に住んでおり、都会での生活しか経験したことがありませんでした。

 

地方では、やはり都会とは働き方や生活環境が大きく異なっています。

地方の仕事・働き方の具体的イメージや暮らしに関するイメージを持っておくために、本を読んでおくことをおすすめします!

 

地方で起業したい人

将来、地方で起業したいと思っている人にもおすすめ!

地方で頑張っている事例を見ておくことはモチベーションにつながります。

 

さらに、成功例・失敗例を学んでおくことで、実際に起業する際にも活かせる要素があるはずです。

 

地方移住前に読む!おすすめの本<厳選5冊>

 

おすすめの本①:福岡市を経営する

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著 者:高島 宗一郎
出版社:ダイヤモンド社

 

まず1冊目は、元アナウンサーの福岡市長 高島宗一郎さんの著書「福岡市を経営する」です。

直近でも「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2021」で、住みたい街ランキング1位に輝いた福岡市。
大躍進を続けている福岡市を引っ張る若きリーダー 高島さんの実体験を綴った本です。

 

・巨大で硬直化した組織をどう動かすのか?

・真のリーダーシップとは何か?

などを実際の取り組みから学ぶことができます。

 

本書内で述べられている「小さくても成果を出し続ける」ことは、小さな地方での仕事においてもとても重要ですし、地方転職や地方企業を考えている人にとっても得られる視点がたくさんあります!

 

おすすめの本②:地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

著 者:木下 斉
出版社:ダイヤモンド社

 

2冊目は、日本各地で地域活性化に取り組まれている木下さんの著書「地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」です。

 

「補助金が地方のガンなんや!」とインパクトのある帯が付いていますが(笑)、これ本当にその通りなんです・・・。

地方移住して地域に入ってみるとわかるのですが、見かけ上華々しく取り組んでいる事業でも、実態は補助金で成り立っているというものがとても多い。

 

補助金が出るということは、自前で稼げていなくても事業が回っている気になってしまうので、だんだんと創意工夫しなくなっていくのです。クリエイティビティがどんどん落ちていくということです。

それで腐っていった事業を数え切れないほど見てきました。

 

・地方で事業をするうえでどういった視点が大事なのか?

・地方において事業を軌道にのせるための成功のツボは何か?

などを本書で一通り学んでおきましょう!

 

おすすめの本③:鎌倉資本主義 ジブンゴトとしてまちをつくるということ

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著 者:柳澤 大輔
出版社:プレジデント社

 

面白法人カヤックCEO 柳澤さんの著書「鎌倉資本主義 ジブンゴトとしてまちをつくるということ」です。

 

カヤックの本社は鎌倉にあるので、本書は神奈川県鎌倉市の地域づくりの事例です。

鎌倉という町をどう面白くしていったのか?実際の取り組みが紹介されています。

 

実は柳澤さんとは少しだけ仕事でご一緒したことがあるのですが、発想の切り口がとても斬新で勉強させてもらっていました。

本書でも独特の切り口から進める会社経営や地域づくりに関して書かれており、一つのまちづくりの事例として面白い内容です。

 

地域づくりや地方創生のエッセンスが詰まっており、これから地域と関わっていきたいと思っている方は一読しておくといいですよ!

 

おすすめの本④:なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

著 者:家入 一真
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

クラウドファンディングを手掛ける株式会社CAMPFIREの代表取締役 家入さんの著書「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」です。

 

本書は「小さな経済圏」がテーマ。

個々で支え合うコミュニティのことを指しています。

 

グローバル経済や資本至上主義、商業主義などの仕組みを「大きな経済圏」と対比し、現代ではむしろ「小さな経済圏」こそが幸せに生きる鍵だと述べられています。

 

実際、地方に来ると、小さな経済圏そのもの。

毎日のようにご近所さんからおすそ分けをいただいたり、住民みんなで地区を清掃したり・・・。

 

そういった小さなコミュニティの中で、本質的な生きる幸せを実感するんですよね。

 

おすすめの本⑤:減速して自由に生きる ダウンシフターズ

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¥836 (2024/12/26 04:07:47時点 楽天市場調べ-詳細)
著 者:高坂 勝
出版社:筑摩書房

 

最後は、高坂勝さんの著書「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」です。

高坂さんは、東京・池袋にてオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営されていた方(現在は閉店)。

 

資本至上主義から降りる、消費社会から降りる、過酷労働から降りる。

システムから降りる=ダウンシフトして自由に生きても大丈夫ですよ、という内容の本です。

 

僕が東京で朝から晩まで働いていたときにこの本に出会い、こんな生き方でいいのか?と考えるきっかけをくれた本です。

今の社会のあり方や働き方にモヤモヤしている方は、読んでみると新しい道が開けるかもしれません。

 

おすすめの厳選本まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回取り上げたのは、

・福岡市を経営する

・地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

・鎌倉資本主義 ジブンゴトとしてまちをつくるということ

・なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

・減速して自由に生きる ダウンシフターズ

の5冊でした。

 

まちづくりとは?地域づくりとは?地方創生とは?といったことや、そもそも地域とは?を学べる本をセレクトさせていただきました。

実際に地方移住・地方転職する前に把握しておきたい内容ばかりです。

 

地方移住に向けて動こうとされている方は、移住前にぜひ参考にしてみてください!

 

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