Google広告のコンバージョンデータをスプレッドシートに自動取得・集計する方法【スクリプト】

本記事では、Google広告のコンバージョンデータ・数値をコンバージョンアクションごとにスプレッドシートで自動取得する方法を解説します。
「スクリプト」機能を活用していきます。

「広告費」「クリック数」「インプレッション数」などのGoogle広告のコンバージョン以外の数値の集計自動化は、以下の記事で解説しておりますので、あわせてご確認ください。

Google広告の数値をスプレッドシートに自動取得・集計する方法【スクリプト】 | 夫婦移住ノート

Google広告の数値をスクリプトでスプレッドシートに自動取得し、集計の手間を軽減する方法をお伝えします。コードをそのままコピペするだけで自動化が可能です。

Google広告の各指標とコンバージョン数値を自動でスプレッドシートに取得することで、日々の集計作業を完全に自動化することができます！
集計作業を大きく工数削減できるので、ぜひ活用していきましょう。

Google広告のコンバージョン数値管理を自動化する手順
1. スクリプト画面にコンバージョン集計用コードを貼り付ける
2. トリガーを設定する
まとめ

Google広告のコンバージョン数値管理を自動化する手順

スクリプト画面にコンバージョン集計用コードを貼り付ける

途中までは、以下の記事でご紹介している手順を参考に「スクリプト」の作成画面を開いてください。
https://fufu-ijyu.com/g-ads-script/

スクリプト画面に以下のコンバージョンデータの集計用コードをコピペします。
上記記事のコードとは中身のSQLだけが異なっているため、クエリ部分だけの差し替えでもOKです。

function main() {
  const sheetId = 'xxxxx'; // シートのID
  const sheetName = 'xx'; // シート名
  const ss = SpreadsheetApp.openById(sheetId).getSheetByName(sheetName);

  const query = `
  select
    segments.date
    ,campaign.name
    ,ad_group.name
    ,segments.conversion_action_name
    ,metrics.all_conversions
  from
    ad_group
  where
    segments.date between '2023-01-01' and '2025-12-31'
  order by
    segments.date
    ,campaign.name
    ,ad_group.name
  `;

  var report = AdsApp.report(query); 
  report.exportToSheet(ss);
  if (ss.getLastRow() == 1) {
    return;
  }

  var lastRow = ss.getLastRow();
  var lastCol = ss.getLastColumn();
  var range = ss.getRange(1, 1, lastRow, lastCol);

  range.setFontFamily('xxx'); // 転記するフォントを変更する場合は指定（指定しない場合は削除する）
  range.setFontSize(x); // 転記するフォントサイズを変更する場合は指定（指定しない場合は削除する）
}

コード内の「シートID」「シート名」のところは、ご自身でお使いのシートID・シート名を入力してください。
シートIDは、スプレッドシートURLの以下「xxxxx」の部分です。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/xxxxx/edit#gid=0

スクリプトを保存し実行すると、指定したシートにコンバージョンデータが返ってきます。